こんにちは、HappyLifeCreatorのマイです。
捻転毛で乾燥毛の私は、以前書いた記事で紹介した方法で縮毛矯正を卒業しました。しかし、ケアに時間がかかる、ストレートアイロンで髪も痛みがちという課題がありました。
そして、9月下旬から肌断食を始めたきっかけで、肌に何も付けない方が綺麗になるなら、頭皮も同じ理論ではないか? という考えでシャンプーをやめて湯シャンを始めてみました。
湯シャンを始めて4ヶ月経ち、くせ毛が扱いやすく、きれいになった! と自信を持ってお伝えできることを実感できたので、今日は、湯シャンについて紹介します。
湯シャンの効果とは!
【湯シャン開始前】
①の写真は、湯シャンを始める前。頭頂から20cmがくせ毛の状態。
②の写真は、湯シャン開始前。くせ毛を活かしたヘアカットですがパサパサしています。
【湯シャン開始後】
③の写真は、湯シャンをはじめて3ヶ月目。トリートメントなど何もつけていない状態ですが、艶があります。
④の写真は、湯シャンをはじめて4ヶ月目。髪が伸びて寝起きでブロー前の状態ですが、艶とハリがあります。
⑤の写真は、湯シャンをはじめて4.5ヶ月目。自分でブローした状態。ヘナで毛染めして1週間後なので、艶も綺麗に出ています。
①の湯シャンを始める前の髪の毛は、細くて乾燥してうねっています。
湯シャン開始前は頭頂部の毛が薄く見えますね(ーー;)
湯シャンをはじめてもくせ毛がストレートのようにまっすぐになる訳ではありませんが、③以降の写真のように、湯シャンをしてから髪にツヤが出て手触りもしっとりするようになりました。
湯シャンの方法
湯シャンとは、シャンプーを使わずに髪を洗うことを言います。
ポイントとしては、ブラッシングで髪についたほこりを落としてから38℃以下のお湯で洗います。
そして、シャワーや桶のお湯で指の腹や手のひらを使って、頭皮をパチャパチャと水圧で洗います。
擦りすぎないように洗うことがポイントです。
洗い方は、湯シャンを推奨されている形成外科医の宇津木先生の本や肌断食をされている人の動画が参考になります。
湯シャンから水シャンでさらに髪が増えたと語っている宇津木先生の動画も参考に紹介します。
髪の毛が少なくなったとお悩みの方も必見です!
私の場合、湯シャン後にトリートメントや整髪料などは何もつけません。
ヘアカラーにヘナを使っているので、ヘアマニキュア効果でトリートメントが不要になりました。
以前、ストレートアイロンを使っていた時は、熱から保護するために洗い流さないトリートメントを使用していましたが、それも不要になりました。
ブローでまとめたいときは、肌に使っている純度が高く安全なサンホワイトのワセリンを使用しています。
湯シャンを薦める理由とは?
そもそもくせ毛の人は、毛根が楕円系のため、髪が円柱に伸びないためにキューティクルが均一でなく、髪の毛が乾燥しやすい特徴があります。
そして、頭皮にやさしい弱アルカリ性のシャンプーを使用していてもシャンプーの洗浄効果で乾燥しやすくなってしまいます。
ところが、シャンプーを使用せずに髪を洗うと、皮脂バランスが正常に戻り、毛根が元気になり、髪も乾燥しなくなりました。
くせ毛はそのままですが、髪がやわらかく、しっとりとした肌触りになり、くせ毛が気にならなくなりました。
また、私は毛染めにヘナを使っています。
ヘナは、ヘアマニキュアのように髪の毛をコーティングしてカラーリングするので、トリートメントが不要になりました。もしヘナをしていなければ、オイルなどで保湿をしたくなるかもしれませんが、湯シャンとヘナのおかげで髪のケアがやりやすくなり、時短と節約もできるようになったんです!
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頭皮のベタつきについて
湯シャンを始めると、シャンプーを使っていた時のようにスッキリした洗い心地はありません。
洗い上がりでも少しベタつきを感じる方が多いと思います。
原因は、シャンプーで落としすぎていた皮脂を補うために、皮脂の分泌が多くなっているためです。
皮脂の分泌が正常に戻るまでしばらく時間がかかってしまいます。
私の場合、1週間程度でベタつきは気にならなくなりました。
長年、洗浄力の高いシャンプーを使っていた場合、正常に戻るには少し期間がかかるようです。
なので、湯シャンを始めるなら、ベタつきが気になりにくい冬から始めることをおすすします。
頭皮のにおいについて
湯シャンを始めた頃は、頭皮にベタつきが残る上に、シャンプーの香りもつかないので、においが気になりました。
家族ににおってもらい、大丈夫だとわかり、ひと安心して続けることができました。
もし、香りがないとさみしい人は、香水をさっとふりかけるのも一案です。
また、夏場は汗をかくので、シャンプーなしだと匂いが気になる可能性がありますが、純石鹸で洗い、クエン酸のトリートメントを行うことでシャンプーなしで清潔感を保てるようです。
私も夏は純石鹸とクエン酸トリートメントを試してみようと思います。
なお、ヘアトニックなどは使わないことをおすすめします。
頭皮の毛穴は肌よりも大きく、化学成分などが頭皮に影響を与えます。
なるべく余計な成分をつけないように心がけながら、タンパク質やビタミンを摂って全身の健康を高めるのが最適です。
まとめ
くせ毛の人は、シャンプーを使うと、一層、乾燥毛になりやすくパサついてまとまりにくい髪の毛になってしまいます。
弱アルカリ性のシャンプーで洗い、頭皮ケアやトリートメントを心がけていてもダメージはゼロではありません。
私の場合、秋にショートヘアにしてから湯シャンをはじめたのでストレスなく継続することができました。
月に1度ヘナをしているので、その時だけは、弱アルカリ性のシャンプーを使っています。
4ヶ月間、月1回以外は湯シャンオンリーで髪の艶、まとまりを実感しています。
湯シャンを始めてからしばらくは頭皮の油分の分泌が多くベタつきやすいので、乾燥している季節の間に湯シャンを始めてみてはいかがでしょう?
以下に湯シャンの心得をまとめておきます。
ーーー湯シャンの心得ーーー
- 湯シャン前にブラッシングで汚れをとる
- 38℃以下の湯で洗う
- 水圧で洗うように心がけ、頭皮をゴシゴシ洗わない
- 髪を乾かす時は、温風は少なめに主に冷風で乾かす
- 香りが欲しい時は、香水やアロマを活用する
- 汗をかく季節は純石鹸やクエン酸でケアする
最後まで読んでくれて、ありがとう!
そして、今日もHappyをありがとう^^
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