こんにちは。Happy Life Creatorのマイです。
今日は、和歌山で開催されたStartupWeekend(以下、SW)に参加した気付きについて紹介します。
この記事はこんな人に役立つ情報です。
・起業したい!と熱い想いがある方。
・起業家になるためのとっかかりが欲しい方。
・起業家を支援するにはどうしたら良いんだろう?とまず「起業」体験をしてみたい方。
・イベントに興味のある方
かくいう私は、自分の才能を自覚できるようになったけれど、それを活かして新たに仕事の幅を広げるためにどういう行動をしていけば良いのか? というメンターへの相談でこのイベントを紹介してもらい、参加したという経緯があります。
参加者の年齢層が若いので少し躊躇しましたが、参加して得た学びは大きく、アドバイスに従った甲斐を感じています。
上記に該当する方は、まず申し込むのも良いかもしれません!
起業したい! 事業家になりたい! 社長になりたい!っと思っているなら、イベントに参加する価値はあります。
SWに参加して良かった点について
その1:起業の基本を学べる!
事業を作るということは、以下の要件が必要。
・人の困り事を解決することであり、その困り事を解決するために何が必要でどんなことができるのか?
・その解決方法をどのようなビジネルモデルに落とし込んで収益を得ることができるのか?
・競合優位性は何か?
・検証したか?
上記を事業企画するフェーズごとに教わり、金曜日の夜から土日の3日間に考え、調査し、プランに落としていきます。
その2:事業計画の目的を何度も問われ、起業マインドを鍛えられる!
チーム作りのピッチ(プレゼン)からスタートするSW。自分でピッチをしてチームを募る、興味のある仲間を探すことからスタートします。
金曜日に自分のチームと事業テーマが決まり、よし! 明日から企画を頑張るぞ!と意気揚々と翌日を迎えました。
そして、土曜日はチームでテーマと案を絞り、実地調査や競合他社を調べ、計画と現実のズレに気がつき、事業案をリセット。
事業家に現状の案を説明・相談し、
「誰の何の問題解決か? その誰さんは本当にそのことに困っているのか? その困り事にニーズがあるのか?」と何度も何度も問いかけられ、また事業案のリセット。
時間内に決定できずに解散後、ZOOM会議で案が固まったと思えば、実現可能性の困難さがわかり、またリセット。
夜中の2時にようやく、誰の、どんな問題を、どのように解決するか?という基本が固まったのでした。
この経験では、実態のない想定がいかに役に立たないことか!ということを強く理解することになりました。
事業家から常に問われたことは、「それは誰のどんな困り事をどのように解決するのか?」という点。
その答えは、ネットで調べた情報だけでは分からないこと。
アンケートなどでの情報収集、問題があると想定した場所に足を運び話を聞く、自分で確かめてこそ、誰のどんな課題があるのか?ということが理解できるということを経験することができました。
その3:チームの優位性を実感できた!
最終日の日曜日。午後に開催される事業家へのプレゼンテーションに向けて、資料作成を行いました。
ここで、「誰の、どんな問題を解決するために、どのようなビジネスプランを立てたのか? 競合他社との優位性はあるのか? 事業家に向けてどんな要望があるのか?」をまとめ、発表までのスタイルを決める必要があります。
私が所属したチームでは、バックヤードで情報を収集する人、ビジネス化の根拠を組み立てる人、チームをまとめる人、スピーカーの人、資料化する人、資料の展開のチェック・確認・問いを投げる人など、メンバーそれぞれが得意を活かし、役割を果たし、時間内に準備をすることができました。
チームで同じ目標に向かって協力し合えることの心強さと効率性の良さを強く実感し、最終結果では、6チームの中で1位を取ることができました!
まとめ
SWに参加した結果、自分の得意だと思っていたことのレベル感や事業を起こす場合に求められる知識や行動について、必要なことを学べたと感じています。
また、仕事をゼロから作り出す面白さと苦悩さを体験できました。
学んだことは、行動したことがどのような結果を生み出すかは、やってみないと分からない!ということ。
だから、やりたければ、アウトプットをたくさんすること。
評価は他者がすることだから、行動しなければ何も分からない。
そして、誰のどんな困り事を解決できるのか?お金を払ってでも解決したいことなのか?を常に意識することが大切であるということを忘れてはいけないということでした。
何より、様々な事業家と話ができ、面白いことを実行している人たちと交流できたことが一番の価値かもしれません。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
今日もHappyをありがとう!
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