こんにちは、HappyLifeCreatorのマイです。
2月は、準委任契約でいただいた仕事の契約をクライアント希望の期間まで延長するか否かを決定する月でした。
今日は、決断に至った考え方の振りかえりと好きを仕事にするという選択の危険性について紹介します。
会社員がいいのか? フリー働くのがいいのか? 副業をするのか?
そんな悩みを抱える方にも参考になる働き方の選択に役立つ書籍を紹介しているので、参考にしてくださいね。
“好きを仕事にする=幸せ”ではないという研究結果について
まず、どのように働くのか? という決断に至る検討に「科学的な適職」という本がとても参考になりました。
私はSE職で生活の安定を得ましたが、開発がメインのグループに所属していたので残業が多く、せめて自分の好きや得意を仕事にすれば、不満が軽減されるのではないか? と考えていました。
ところが、「科学的な適職」には、好きなことを仕事にしようがしまいが、幸福感は変わらない。好きなことを仕事にするのが幸せだと考えるタイプより仕事は続けるうちに好きになるものだと考えるタイプの方が幸福度・年収・キャリアのレベルが高いという研究結果が紹介されていました。
思わず “えっ”と声が出そうになる研究結果ですが、上記を皮切りに、仕事選びで陥りがちな選択基準(給料、業界や職種、仕事の楽さ、直感など)がいかに狭い視野での選択基準だったということをこの本で知ることができ、それを打開する方法を学ぶことができました。
この本は、進路を決める前に学生さんにぜひ読んで欲しい1冊です。
働き方、適職の選び方について
1月の記事で紹介した「insight」のワークで自分の価値観、望む環境、理想的な人間関係などを認識した上で、「科学的な適職」に書かれていた仕事の幸福度を決める7つの徳目から私が何を重視すべきかを把握しました。
7つの徳目とは以下の通りです。
1.自由、2.達成、3.制御焦点(仕事のパフォーマンスアップ効果のタイプがわかる性格テスト)、4.明確(評価規準等)、5.多様(仕事の変化)6.仲間、7.貢献
私の価値観から上記の徳目で最も重視すべき項目は、「自由」でした。
そして、今ある選択肢のうち、ベストな働き方は何かを分析しました。
(分析方法も「科学的な適職」で紹介されています。)
その結果、会社に復職し、請負型の仕事を増やせるように副業や学習を継続するという結論に至りました。
決定理由は、以下の通りです。
- 現時点で請負型の仕事だけで生活を安定させることは難しい。
- 準委任契約の仕事は会社員と同様の時間拘束がある。ただし、残業を減らせる可能性が高い。
- 準委任契約の仕事で希望に合った仕事を安定的に得れない可能性がある。
- 復職先の働き方の選択肢が広がっている可能性がある。
- 復職して、働き方の改善を試してみる価値がある。
まとめ
好きや興味あること、得意なことをどうやって仕事につなげていけるのか? どうしたら、自由な働き方ができるのか? どうしたら、キラキラした自分になれるのか? を私はこれまでずっと探していました。(過去のブログ記事で熱く語っています。)
何が一番好きで得意かわからなかったので、興味のあったことはチャレンジしましたが、興味の範囲も広く、どれか抜きに出るようなスキルを持っていると自信を持てなかった私は、9ヶ月間、自由に過ごし、フリーで仕事を始めて、ようやく、自分がどうありたいのかがわかりました。
私は、ただ、興味があることにチャレンジできる状態であることや時間コントロールができる働き方がしたいだけなのだと。
スキルを活かして自宅で働く!在宅・リモートワークのお仕事紹介サービス【#リモワ女子】
極端に言えば、好きなことを仕事にしなくてもそれができれば幸せなんだと。
身も蓋もないような結論に至ったのですが、そんな単純で難しいことをようやく理解した私は、”好き”や”得意”探しからも解放されたような気分です。
自分で“好き”や“得意”を見つけなくてもやりたいことをやっていれば、情熱がわき、好きや得意になっていく。
別にお金にならなくてもやりたければやってるんだと。
もし、復職先で時間コントロールができなければ、不安定かもしれませんが準委任の仕事もあることがわかり、働き方の視野も広がったので、まずは理想の働き方の実現に注力しながら、“好き”を楽しんでいこうと思います。
チャンスをくれたり、応援してくれたりする仲間や家族・親戚、休職させてくれた会社に感謝し、これからも前進していきます!
そして、やっていて楽しいことが、結果的に仕事になりますように!
最後まで読んでくれて、ありがとう!
そして、今日もHappyをありがとう^^
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