会社を辞めたい人 必読! 転職・独立に向けた準備について

仕事・お金

こんにちは、HappyLifeCreatorのマイです。

今日は、仕事を辞めたいと悩んでいた私が、会社に在職中から試行錯誤していたこと、休職中にチャレンジしたことをまとめて、退職して独立を検討している方や転職を検討している方のお役に立てる情報を紹介します。

まず、会社を退職しても良いかの判断基準として、以下の情報を把握できると、失敗時の対策も計画でき、不安が少なくなります。

  • 自分のキャリアの客観的評価を知る
  • 稼ぐ力を試してみる

また、退職後にお金に困らないように準備するための情報やどの程度の貯金が必要かについて紹介しました。

会社を辞めようか? 転職しようか? 独立しようか?と検討されている方は参考に読んでみてください♪
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退職しても大丈夫か? 稼げる力の把握する方法

稼ぐ力を把握するその1:転職エージェントを活用する

現在のキャリアが他社でどのように評価されるのかを知っておくと、所属している会社の評価や待遇と比較し、自分にとってより良い選択ができるようになります。

評価のアドバイスや情報を得るには、転職エージェントを活用するのが一番です。

理由は、2つあります。

  • 転職エージェントは、求人のニーズと転職市場の状況に詳しい
  • 転職エージェントを活用する企業は、採用経費が高くかかり、優良企業である可能性が高い

また、履歴書、職務経歴書を作成することで自分のキャリアの棚卸しができ、活用できるスキルを把握することができます。
オンラインで相談できる転職エージェントが大半なので、平日・土休日で調整してオンライン面談を活用できるのも便利です。

私の場合、転職エージェントと面談の際は、現在休職中であり、復職予定であることも伝えた上で、キャリア、年齢等から労働市場において需要がどの程度あるのか? どの程度の年収が見込めるか? を確認できました。

そして、年収アップにつながる資格は何かなどについてもアドバイスをもらいました。

直近の職歴が上流工程専門のSEであった私の場合、転職ターゲットの職種は

  • Sler(システムインテグレーター)
  • 社内SE
  • コンサル
  • WEB (Saas)

そして、上記の職種でキャリアを補完するために資格を取るなら、

  • PMP(プロジェクトマネージャー)
  • DB(オラクル認定資格)
  • TOEIC

TOEICは、700点以上取得すると、企業の選択肢が増えるため有効とのことでした。

フリーランスの仕事紹介企業の営業マンからは、プログラミングを学ぶなら、Pythonだと案件が取りやすいとアドバイスをもらいましたが、転職という観点では短期間のプログラミングスキルのキャリアを積んでも年収アップには繋がりにくいことがわかりました。

年齢や職歴によって資格などの情報は異なりますので、労働市場に詳しいプロに相談されることをお薦めします。

今回利用した転職エージェントはJAC Recruitmentというミドル向けの転職に強い企業でした。

JACRecruitmentの担当者には転職するか否か迷った時は、転職したいと考えた動機、原点に立ち返って決めると良いとアドバイスをいただきました。
親身に適切な情報を提供していただき、感謝しています。

20代の方は、ターゲットを20代に特化したマイナビがおすすめです。

転職エージェントは転職活動を行わなくても相談にのっていただけます。もし転職活動を強いるような企業だった場合は、他の転職エージェントに変えましょう。

なお、未経験の職種に変えるなどの理由がない場合は、給与が上がる転職先を選びましょう。給与金額は、自分の値札のようなものです。給与が下がるということは、評価という指標が社会的に下がることになるので、今の会社で働き方を変えるか独立した方がリスクが少ないと考えています。
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稼ぐ力を把握するその2:実際に稼いでみる

転職せずに独立する場合、本当に独立して稼げるのか不安になりますよね。

私の場合、長年好きな服作り携わっている伯母のように才能を活かしたり好きなことで活躍したりしている方々と知り合って、好きなことを仕事にしたいと思っていました。

ただ、好奇心旺盛でいろんなことにチャレンジしていても、好きなことは多様で稼げるほど突き出ていないと感じており、稼げる、独立できるという自信はありませんでした。

そこで、デイトレ、オーダーメイドの服の販売、ブログなどを試してみましたが、時給に換算すると、0円(デイトレ失敗時はマイナス)から数百円という散々たる結果となりました。

 副業をやってみて実感したことは

  • 稼ぐ力を養うには時間がかかること
  • マーケットを開拓する準備が必要であるということです。

そして、フリーランスの仕事を紹介してくれる企業の力を借りて、準委任契約で仕事をする機会を得ました。プログラミング経験のないSE職でも需要があることを体験できたことは働き方の選択肢を増やす良い経験となりました。

また、実際に契約を締結するまでに、営業の方から紹介された求人情報とのマッチングでニーズのある仕事の件数や契約金額などを知ることができたので、独立するならどの程度の収入を得られるのか? 仕事獲得率はどの程度か?を把握できました。

会社員だと、上記のチャレンジは難しいかも知れませんが、副業を始めたりSNSのフォロワーを増やすチャレンジをしたりすることで、稼ぐ力や集客力を把握できると思います。
私が実際に登録して仕事を紹介してもらった【テックビズフリーランス】は、フリーランスの立場、個人の状況や希望に寄り添った提案をしてくれ、土日を問わず相談にのっていただけたので、安心してお薦めできます。記帳や確定申告の無料サービスなどの特典もあリます。

会社員の時から相談にのってくれたので、興味のある方は、一度面談を申し込まれてはいかがでしょうか?

私が休職中にチャレンジしたことや思いは下記の記事にまとめています。

適職に迷いがある方や好きを仕事にしたいと考えている方に参考になる本を下記の記事で紹介しています。

退職時のセーフティネット「お金」について

失業給付金について

いざ、退職しても安定的に収入を確保できる保証がない場合が多いと思います。私もまだありません。
そんな時に頼りにしたいのが、失業保険制度です。

副業を始めていたら、開業届を出していたら、失業保険は受給できないのではないか? そんな不安があり、ネットで検索すると・・・

副業を本業として認めてもらえるなら再就職手当として受給できるかもしれない、開業届を出していたら、受給できないなどの記事をよく目にしました。

私の場合、開業届は出していましたが、見事な赤字続きだったので、こんな状態で開業届を出しただけで失業保険を受給できないなんて、困る! 廃業届を出すべきか? と迷ったので、ハローワークに電話で問い合わせました。

その結果、開業届を出していても失業認定日にハローワークに来訪できること、再就職の意思があり、活動できるなら、失業給付金を受給できます。との回答をもらいました。(※失業保険については、参考情報としてください。状況により異なると思いますので、各自で確認をお願いします)

貯金について

会社員の時は、働いた当月から給与が振り込まれていましたが、フリーランスの時は、2ヶ月先や1ヶ月先に契約金が振り込まれました。

お金が振り込まれるまでに手元資金が必要です。

また、安定的に仕事がない場合を想定し、生活費や予備費を半年から2年分程度貯金する必要があります。

休職中は、雇用保険、厚生年金、保険料などが必要経費で、生活費と別にこれらの費用を計算していなかったので、なかなか大変でした。

転職する場合は、半年程度の生活費の貯金でも大丈夫だと思いますが、独立するなら1年から2年分の費用を貯めておくと、焦らずに転職や仕事に取り組めると思います。

まとめ

長時間労働などの不満を解消したいと思い、休職して1年が経ちました。
この1年で独立できる稼ぐ力を身につけられなかった点では、貯金を浪費した1年だったとも言えますが、自分の稼ぐ力の現状を把握でき、働き方の選択肢を広げられたことは大きなプラスでした。

休職中は、貯金がどんどん減り、独立して活躍している人たちの情報をSNSなどで見るたびに、焦りと自己嫌悪で意気消沈したこともありました。

しかし、力になってくれた友人、チャレンジした体験、情報収集で得た知識のおかげで働き方の選択肢が増えました。また、自分と向き合う中で求めている幸せや大事にしたい価値感を明確にすることができました。

休職制度というセイフティネットを活用して、働き方の選択肢を増やすことができた私はラッキーだったのかもしれませんが、休職に至るまでに退職届を提出する経緯もあり、本気で変わりたいと思ってチャレンジした結果だと思っています。

No pain,No gain. 怖がらずに手放したからこそ得られた体験と情報を元に復職後もゼロからイチへの積み上げを重ねて経済的自由人になっていきたいと思います。

もし、今の仕事や働き方に不満があるなら、リスクを取りながら、変えていく努力をしてみませんか?

死ぬ前の後悔として、失敗した事よりやりたい事をしなかった事を後悔している方がたくさんいらっしゃいます。

後悔しない人生を生きるために自分の心と向き合いながら、豊かな人生を送りましょう♪

最後に休職中のマイナスだった事、プラスだった事をメモして終わりたいと思います。

◆マイナスだったこと

  • 給与がないので貯金を取り崩して生活した。
  • 短期留学などコロナ禍でできなかったことがあった。

  ◆プラスだったこと

  • 自分が思っていたよりも独立して働くことの難しさ(時間がかかること)がわかった。
  • 自分の価値観や望みが明確になった。
  • 自分にとって適切なリスクの取り方がわかった。
  • 自分の市場価値をおおよそ把握できた。
  • 会社を辞めても路頭に迷うようなことにはならないことがわかった。
  • 健康的になった。
  • 大切にしたい人間関係がわかった。
  • 快適に過ごせる費用と幸せな時間の使い方を把握できた。

最後まで読んでくれて、ありがとう!

そして、今日もHappyをありがとう^^


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