休職から復職後、1ヶ月経過の振り返り

仕事・お金

こんにちは、HappyLifeCreatorのマイです。

今日は、1年間の自己都合休職から復職して1ヶ月経ったので、振り返りを書きたいと思います。

通常、復職の際は、休職前の部署に戻るのが一般的ですが、今回の復職は私の希望が叶い、コロナ禍に関わらず在宅勤務がしやすい部署へ異動することになりました。

希望の部署異動が叶った経緯、別部署での仕事、人間関係、働き方の今後の想定などについて現時点での感想をまとめます。

休職中で復職が不安だという方や退職を検討されている方に参考になる情報を紹介します。

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復職前、復職先の確認と異動の希望について

復職予定日の約1ヶ月ほど前から人事部から連絡があり、復職の意思を確認されました。

私は、以前まとめた記事に書いたように、復職することを決めていたので、その旨を伝えましたが、

ただ、復職が可能であることを伝えるだけだと、休職前に所属していた部署に戻ることになってしまいます。

そこで、元部署の労働環境を確認した結果、

  • コロナ禍で在宅勤務者は増えてはいるものの、コロナが終息すれば、通常勤務形態に戻る
  • 残業の状況は、社内の他の部署と比較して突出して多い

ということがわかりました。

そうであれば、働き方が改善されている可能性にかけて復職しようと決めたのに、決定が失敗に終わるということが明確になってしまいました。
下記記事で復職を決定して理由について書いています。

そこで、休職理由であった働き方の見直しを今も希望しており、在宅勤務がしやすい部署への異動を申し出ました。
仕事を続けることが難しい働き方を求められては、結局職場に迷惑をかけかねない。
双方にとって不幸だと思ったので、言ってダメでも希望は伝えるべきだと意を決して伝えました。

休職前までいた部署ではお客様以外、他の部署と関わる機会がほぼなかったので、受け入れ箇所の有無は不明でした。
人事部に全てを委ねる形でお返事を待つことになりました。

念願の部署異動の実現について

人事部が調整してくれた結果、異動先の候補の部署を数カ所提案してもらいました。
提案された部署は、全て今までの仕事と関連が薄い部署でしたが、受け入れ先の部長が「大丈夫、安心して来てください」とおっしゃっていると聞き、その言葉を信じて異動先を承諾しました。

希望が叶った時は、会社を退職する前に異動願いを出してよかった! と、感謝の気持ちでいっぱいになりました!

異動先の仕事内容、労働環境、人間関係について

仕事内容について

復職前からわかっていたことですが、仕事の分野がガラリと変わりました。
例えるなら、インテリアコーディネーターから建築士を飛び越えて、不動産鑑定士くらいの業種変更です。

具体的にいうと、WEBアプリケーションの開発・運用からインフラサービスの提供に仕事が変わりました。

世の中、DX(デジタルトランスフォーメイション)に向けたサービス提供が求められているので、それにマッチした部署に異動することとなりました。
汎用的に活用できそうな知識、経験を積める可能性に仕事の面白みを見出したいと頭を切り替えて仕事を覚えているところです。

労働環境・人間関係について

在宅勤務がしやすい部署ということもあり、出社率が低い。また、フリーアクセスという固定席がないフロアで、コロナ禍でマスク着用が必須なので、部署の人の顔を覚えるのに少し苦労しました。

また、業務歴としては新入社員状態で部署に知人もいないので、一緒に仕事をしている方が出社していない時など、コミュニケーション不足にややストレスを感じることがあります。

持ち前のコミュニケーション力で会話したいのですが、ャットが主流になっており、在籍中でも会議中の可能性も高く、気軽に話しかけにくいというのが今の悩みの種です。

それ以外は、特に不満や悩みもなく快適に過ごせているので、復職することにしてよかったというのが、現時点での感想です。

唯一、懸念していることは、前部署の方々へきちんと挨拶ができていないことです。
ご挨拶できた上長からは、異動については人事が勝手に決めたというニュアンスを受けたので、元部署に行きずらい気持ちが生まれ、入社当初からお世話になっている部署の代表にはご挨拶ができていない状態です。

この点だけは、申し訳ないという気持ちがありますが、休職前に在宅勤務を了承してもらえなかったので、致し方ないのかなと自己承諾しています。

今後の働き方の予想について

新しい仕事に就き、まだ新米状態なので残業はありません。
仕事を覚えるために在宅頻度は少し抑えて出社していますが、週1回のみの出社という働き方は実現できそうです。

部署異動によって、移動時間が減少し、心疾患を患った同僚とのコミュニケーションストレスがなくなったことは大きな変化でした。

休職中と違い、毎日8時間の拘束があるので、フリーランスや個人事業主の感覚とは異なりますが、新しい仕事を覚える機会があり、人間関係にストレスがない働き方はとても快適です。

ただ、残業ゼロだと収入面で不満足なので、そこを埋める努力は、副業または転職を見据えて行動を継続していきます。
10年以上所属した部署から離れたので、積み上げた人間関係や業績は一旦リセットされ、昇進への努力は必要最低限で良いと考えています。

以前、検討した転職やフリーランスの働き方の経験や知識は今後にも役立てそうです。

まとめ

私の場合、休職前に所属していた部署と人事部に相談して働き方の改善を試みましたが、上長の希望と合わず、希望は叶いませんでした。
退職するつもりで休職したことで、休職中の所属が人事部となり、人事部の配慮で希望の働き方が叶いました。

希望の働き方が実現したことはとてもラッキーだったといえば、その通りですが、今の働き方のままでは自分が不幸になる、働き方を変えたい! 辞めたい!という決心で休職したことで、希望が叶いました。

やはり、やりたくないことはやめた方がいいんだと納得しています。

1年間休職したおかげで、服を作ったり、ブログを書いたり、写真を撮ったり、何かを創作している時間は、何時間でも取り組めることがわかりました。

新しい仕事は、サービス提供会社とユーザーを繋いで、サービスをより良く提供することが主なので、創作とは異なります。
仕事に慣れて、改善が落ち着いたら、飽きるかもしれません。
でも、限られた時間の中でも、自分の創作時間を持てる働き方ができるようになったので、創作を仕事に変えるチャンスが生まれたと思っています。

会社内にやりたい仕事がなかった私にとって、会社員として働く時に重視したことが残業をなくすことでした。

もし、休職したり、復職に悩んだりしていた場合は、何を重視するのか? 何を諦めるのか? など自分にとって大切なことを整理してみたら、選択しやすく、行動が変わるかもしれません。

以前、ブログを特化にするか、雑記にするかで悩んだ時に読んだ本が参考になると思うので、紹介します。

最後まで読んでくれて、ありがとう!

そして、今日もHappyをありがとう^^

Happy Life Creator のマイと申します。
ファッションデザイナー、宝飾デザイナーの親戚の影響で子供の頃からコーディネートが得意。そして、コーデに限らず、課題整理・解決・提案が特技であり、より物心豊かになる学びや経験などをシェアすることがライフワークだとわかり、ニックネームを「おしゃれ番長♪まい」から変更しています。
IT会社でSEを10年以上経験し、億単プロジェクトのリーダーを担ってきましたが、長時間労働に疲れてしまい、2020年4月からフリーランス生活を1年実践。現在は在宅勤務可能な職場に復職し、物心共に豊かに生きる実験中。
実験結果や学びをシェアしていきます。

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